作品詳細
✍️作者:熊猫
🏢出版社(発行):大洋図書
📖レーベル:H&C Comics iHertZシリーズ
📚巻数:全1巻

── セーブポイントみたいに、あの日に戻ってやり直したい
何でもないときに、突然思い出して
叫び出しそうなほど苦しくなる。
あの日、あの時に戻って無かったことにできたら…
そんな黒歴史が、誰にでもあると思います。
どこにでもいる平凡な会社員、八代は転職した先で
見るたびに黒歴史を思い出す相手(一色)と再会してしまう。
一色は自分のことも出来事も覚えていないのか、
何事もないように接してくる
八代の方は、生傷に塩を塗られるように
顔を見るたびにあの日の後ろめたさに囚われてしまう。
できるなら、
なるべく接点を持たずに過ごしたいと願っていた。
── 大事な人を作るのが怖い、それでも
そのことがきっかけか、
最近また悪夢を見るようになってしまう。
大好きなゲームの主人公として自分は存在し、
なぜか毎日夢に現れる一色。
現実とは真逆に自分をでろでろに甘やかしてくる。
長年の不眠症がさらに悪化し、
眠れない長い長い夜が続く。
薬や環境の調整を試してみてもダメ。
唯一の対処法が、誰かと肌を合わせること。
彼の行動は快楽からじゃなくて、逃避だから
後腐れのない楽な関係を望んでいる。
リピートなしのその日限りの相手を探す。
淡々と続くその生活が、逆に痛い。
昼の顔と夜の顔、そのどちらでもない
誰にも見せない空白が
八代の孤独の本質なのかもしれない。
── 離れたいのに離れられない
どこか危なっかしい八代のことを
放って置いてくれない一色。
純粋に上司としてなのか
お節介なほどに寄り添ってくれようとする。
とうとう、添い寝まで申し出てくる始末。
職場で毎日会うし、拗らせるとめんどくさい。
おまけに黒歴史を刺激してくる。
これ以上ないやっかいな相手。
遠ざけようとすればするほど
夢でも現実でも
近づいてしまう。
磁石のN極とS極みたいな2人
夢から醒めた時、
2人に起きた変化とは…
眠れない夜に会いたくなる人って
自分にとってどんな存在なのか、答えが欲しくなる一冊
こんな人におすすめ
・同年代や社内恋愛BLが好きな人
・ファンタジーBLが好きな人
・体からはじまる関係が変わる過程を読みたい人
・過去のトラウマを優しくすくい上げる話が好きな人

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