作品詳細
✍️作者:沖田有帆先生
🏢出版社(発行):双葉社
📖レーベル:comic marginal
📚巻数:全1巻

── 正反対な二人、最悪な出会い
家から大学まで毎日走って往復する。
講義中もボールを触り続ける。
プレー中は一切笑わない。
それが瀬戸洋介のあたりまえだった。
ある日練習に行くと、
コートで女子といかがわしいことをしている
チャラ男と出会う。
そこにひょっこり現れたコーチが言う。
「海本くんが瀬戸くんの新しいペアだよ」
明らかに練習していないであろう真っ白な肌。
舐めた態度。
「難しい人は難しい人同士、ペアになりなさい」
これ以上ない、最悪な出会いだった。
── 才能と努力、水と油の二人
どうせ弱いだろうと侮る気持ちで勝負することになった。
ちゃら男こと海本は笑って言う。
「オレより弱いでしょ」
ビーチバレーに全力で向き合ってきた自分ごと否定されたようで、腹が立った。
でもコートの上の海本は、自由に踊っているような軽やかさがあった。
練習量だけでは測れない才能を、目の当たりにする。
真っ白な肌が、熱を帯びて燃えるように赤く染まっていく。
イラつきながらも、なぜか目が離せなかった。
── それぞれの理由を抱えて
ビーチバレーが好き、そんな理由で洋介はプレイしていない。
とある理由から、とにかく勝つことだけに執着している。
予想外にも、海本はその事情を聞いても馬鹿にしなかった。
海本は海本で、ビーチバレーは好きなのに虚しさや孤独を感じてやめてしまっていた。
チャラくて飄々としているように見えた彼にも、事情があったのだ。
共同生活の中で心と体を重ねて、お互いへのリスペクトが生まれ、
目的を共有して練習することで、ビーチバレーが今までになく楽しくなっていく二人。
信頼が芽生え始めた時、あるペアとの出会いが二人の関係を大きく変える。
── 分かりあうために必要なこと
人と人が縁を結ぶ時、
相手への要求や価値観の違いなど、
必ず軋轢は生まれるもの。
そこから逃げるのか、向き合うのか。
スポーツを通して絆を紡ぐ、ケンカップルの青春BL。
スカッと爽快な二人の熱を、ぜひ浴びてみてください。
こんな人におすすめ
- スポ根×BLの組み合わせが好きな人
- 天才×努力家の反発からはじまる関係に燃える人
- 孤独を抱えたキャラクターの話に弱い人
- 夏の熱量ある1冊が読みたい人

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