理想の恋人 姫宮くん感想(ネタバレなし)|君が現れたのは、奇跡じゃなかった。

3_キュンとするBL

作品詳細
✍️作者:木田さっつ先生
🏢出版社(発行):英和出版社
📖レーベル:デイジーコミックス
📚巻数:全1巻

湯川彰人、27歳。隠れゲイ。
スーパー銭湯でリフレ担当として働く湯川には、理想のタイプがある。
黒髪美人でピュアで守ってあげたくなるような小柄な子。

そんな都合のいい相手はいるわけないと思っていた。
でも目の前に降って湧いたように現れてしまった。
職場の新人アルバイト・姫宮圭くん。

湯川はマッサージが上手いだけじゃない。
人を癒したいと自然に思える人。
それ自体がすでに、優しさの証拠だと思う。

でもその優しさは、傷ついてきたからこそ培われたものかもしれない。
心が柔らかいから人の痛みがわかる。
相手を大切にしすぎるから、自分が傷つきやすい。
明るさの裏にある影が、苦しくも愛おしく感じる。

この作品で一番ずるいのは、対比の作り方。
湯川には苦い初恋の思い出がある。

元カレとは、出会ったその日に最後までしてしまった。
自分の初めてはその人捧げた。誰よりも大事だった。

でも相手は全然違う気持ちで自分と接していた。
その傷が、湯川をずっとこじらせている。

姫宮くんとも、出会ったその日に全部してしまう。
表面だけ見れば同じ。

でも姫宮くんには、湯川が知らない「前日譚」があった。
理想の人が急に現れたわけじゃない。
自分のために相手の理想になろうとしてくれた人がいた。

その違いに読んでいて胸をぎゅっと締め付けられる。

こんな人におすすめ

・じんわり泣ける恋愛BLが読みたい人
・過去の傷ごと受け入れてくれる話が好きな人
・献身的な年下攻めに弱い人

▼この作品を読む
Renta!で読む
紙やKindleで読みたい人はこちら→Amazonで詳細を見る

▼この作品が好きな人はこちらもおすすめ
Happy birthday ちとせくん|365分の1 君だけに祝われたい
小泉先生は振り回されたくないのに|心の鎧を脱がされた。
平凡な俺にスパダリが舞い降りた|一歩を踏み出す勇気

コメント

タイトルとURLをコピーしました