
なんでしょうね、なんかすっごく人気ですよね?
私も大好きなんです。
でもなぜかその魅力をうまく言葉にできなくて。
今回は私なりに言語化してみます!
唯一無二の世界観
舞台は閉鎖的な研究特区。
出世欲や権力争いが渦巻く、
独特の緊張感に包まれた場所です。
そこで繰り広げられる心理戦がまず面白い。
その特区に配属された新人・出水春明。
そして、視覚から人体をコントロールするという
危険な電子薬「シュガー」を開発した
天才研究者・天木寿。
この2人の関係が、
ある実験中の事故をきっかけに大きく動き出します。
この作品のいちばんの魅力
相手を想う気持ちは、
自分の心から生まれたものなのか。
それとも薬による人工的なものなのか。
ページが進むごとに、
ビジネスと恋の境界線がどんどん薄くなっていく。
その曖昧さが、この作品の一番の沼だと思っています。
この漫画における「愛人」というポジションは、
いわば仕事上の役職。
でも「恋人」は違う。
損得なしに、ずぶずぶにメロメロになってしまう相手のこと。
出水が天木にそれを求めていく過程が、切なくてたまらない。
ビジネス顔と恋人顔、2つのギャップ
クールで計算高い天木が、
出水の前でだけ見せる表情がある。
硬い殻の中に隠れていた、臆病で、
でも誰かを深く求めている天木の素顔。
そのギャップにやられます。
しんどい?甘い?
どちらもです。
でも読み終えたあと、
なぜこんなに人気なのか、ちゃんと分かる。
そういう作品です。
こんな人におすすめ
・世界観がしっかりした作品が好きな人
・恋と駆け引きが絡み合うストーリーにぐっとくる人
・クールな攻めが実は不器用で臆病だったと知ってやられる人
・「この感情は本物なのか」という問いが好きな人
・ただ甘いだけじゃなく、少し重くて複雑な関係性が好きな人


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