
冴えない先輩と、ハイスペ後輩。
本当に攻略されているのはどっち?
女好きで、どっから見ても冴えない
会社員の桜田はじめ。
そんな桜田には、
見た目良し、性格良し、仕事もできる
ハイスペ後輩、壬生誠一郎がいます。
なぜかこの後輩、桜田に妙に懐いている。
ある日、二人で飲みに行き、
気を許してお酒を飲んでいた桜田。
しかし、なぜかいつもより強い眠気に襲われ、
目を覚ますと――教室の椅子に、拘束具で縛り付けられていたのです。
そこに現れたのは、
ボンテージ姿の壬生。
実はハイスペ会社員というのは壬生の”表の顔”。
裏の顔は、SMクラブで熱狂的なファンがいる
「帝王」だったのです。
この作品の一番の面白さは、
その設定のとっぴさ
…ではないと思っています。
他の誰にも毅然としていられるカリスマが、
しょうもない先輩にだけ全部バレてしまっている。
心を乱されるのは桜田先輩にだけ。
その不器用さが、可愛くてたまらない。
ページをめくるごとに
壬生の秘密が明らかになり、
やがて彼は桜田に、
ありのままの自分を見せていきます。
隠すものがなくなった壬生の心に、
最後に残るものは何なのか。
SMがテーマではありますが、
内容はマイルドで愛のある描写。
苦手な人でも比較的読みやすい一冊です。
こんな人におすすめ
・不器用な攻めが好きな人。
・バレバレの恋心にキュンとしたい人。
・ギャップ萌えが好きな人。
・SMが苦手でも読みたいBLを探している人


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