
美しいものが何より好き。
だから、
美しい自分の顔も、弟の顔も好き。
そんな主人公の前に現れたのは、
どこをとっても平凡な弟の友達。
最初は、
危なっかしくて目が離せないだけだった。
なのに気づけば、
考えているのはその人のことばかり。
「好み」や「理由」では説明できない。
美しさで測れないものが、
たしかにそこにある。
これが恋だと証明するまでもなく、
触れたいと思ってしまうなら。
それはもう、恋なんだ。
視線が合うだけで、
甘さがにじむ。
それを認めた瞬間、
静かに動き出す感情がある。
この主人公がいい。
好きなものは好き。
潔くて、
自分の感情に嘘をつかない。
その気持ちよさが、
読んでいてスカッとする物語。
この本がおすすめの人
・美しさと平凡さの対比に弱い人
・理屈よりも体温で恋を感じたい人
・潔い主人公が好きな人
・爽やかさと甘さを味わいたい夜の人


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