
何かが起こりそうな、
月のきれいな夜だった。
「あぁ……やっと会えた。
あなたに恩返しにきました。
僕は、
あなたに助けていただいた
ディルドです。」
――ディ、ディルドが、恩返しにやってきたー!?
疲れた社畜男性の前に現れた、
不思議でまっすぐな存在。
ふざけているようでいて、
その“好き”は、異様なほど強い。
好きが強すぎて、
生き方を変えてしまうくらいに。
おふざけ満載……と思いきや。
「自分の居場所ってなんだろう」と
考えさせられる。
誰かに必要とされること。
誰かのために変わること。
それは、
重たいだけじゃない。
偏愛とは、
ときにモンスターみたいに
なりふりかまわず
走り出すパワーになる。
笑って、ちょっと驚いて、
最後にじんわりあたたかい。
あなたもきっと、
不思議なディルドに救われる。
こんな人におすすめの人
・少し変わった設定に惹かれる人
・“好きが強すぎる”物語を読みたい人
・笑いとハートフル、どちらも味わいたい人
・誰かに必要とされたい夜の人


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