
小さい頃は、
当たり前のように、わいわいと
みんなに祝ってもらえた。
でも大人になると、
少しだけ静かになる。
祝われる日というより、
やり過ごす日に近くなることもある。
LINEに来るのは、
コンタクトレンズのクーポンのお知らせだけ。
なんてことも……。
自分以外の人にとっては、
何でもない、いつもの364日。
大人になって、
はしゃぐことができなくなっても。
本当はいくつになっても、
大事な人に祝われたい。
「そこにいていいんだよ」って。
誕生日を祝ってほしい人は、
今いちばん一緒にいたい人。
それを確かめる日が、
誕生日なのかもしれない。
髪の毛が伸びるにつれて、
少しずつ変わっていく
2人の瑞々しい関係も見ものです。
すんなりとはいかないけれど、
それでも一緒にいたいと
思わせてくれる物語。
想い続けることの尊さを、
静かに教えてくれる作品です。
おすすめの人
・誕生日が少しさみしく感じるようになった人
・大人の恋の“続ける尊さ”を味わいたい人
・派手じゃない優しさに救われたい人
・「そこにいていい」と言われたい夜の人


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