
この作品の魅力
あなたは、
恋に落ちる瞬間がはっきり分かるほうですか?
それとも、
気づいたら もう恋に落ちているほうですか?
この作品の魅力は、
特別な出来事があったわけじゃないけど、
自分の弱さや情けなさを、
否定せずに受け止めてもらえたこと。
その感謝の積み重ねが、
いつの間にか恋に変わっていく過程が、
とても自然に描かれています。
好きに気付いたあとの二人
ただ、
好きに気づいたあとの二人のリアクションは正反対。
そこが、せつない。
表情と「間」の美しさ
この作品のもう一つの魅力。
表情と、間の取り方が秀逸なところ。
好き、とは言わない。
言えない。
でも、
表情を見ると全部わかってしまう。
視線やしぐさ、
沈黙の時間に、
ことばにできなかった感情が滲んでいる。
絵から心情を推察することが好きな人には、
めちゃくちゃ刺さると思います。
タイトルの意味
「お前のほうからキスしてくれよ」
字面だけを見ると、
甘えておねだりしている言葉のように思えます。
でも、
読み終えたあとにもう一度見返すと、
この言葉は、
流れ星に奇跡を願っているようにも
感じられました。
このセリフ、
どちらの声だと思いますか?
読み終えたあと、
ぜひ教えてほしいです。
こんな人におすすめ
・激しい展開より、感情の積み重ねが好き。
・セリフより表情で恋が進むBLが読みたい。
・両想いでも安心できない関係に弱い。
・読み終わったあと、しばらく余韻に浸りたい。
▼この作品を読む
〔書影+リンク〕(4月から)
※このブログでは、実際に読んで
「お金を出してもよかった。」と思えた作品だけを紹介しています。
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